キワニスドールのはじまり

国際奉仕団体キワニスクラブの1つ、メルボルンのナナワディングキワニスクラブで1988年にドールが初めて作られました。メルボルンからオーストラリア全域に広がり、さらに1994年に北欧に伝わりました。日本地区では2001年11月から取り組み始めました。現在では世界のキワニスクラブでドールを作成して病院等へ寄贈しております。

ドールの制作

キワニスドールは、会員やその家族、また、ボランティアの方々と作成しています。男性会員も、覚束ない手つきで人形を形に変えていきます。そして家族も応援してくれます。外部ボランティアの方々が「一緒に参加したい。」と声を掛けて頂きました。何と言っても安全が大切ですので、製作した人形はひとつひとつ厳重に検査して袋へ入れています。製作会場はもちろんここと禁煙です。保管場所も確保しています。

制作風景
制作風景
制作風景

キワニスドールの寄贈

大分キワニスクラブでは初めてのキワニスドール寄贈を平成21年4月4日に行いました。今回は別府医療センター(旧別府国立病院)、大分医大、大分県立病院、大分こども病院へ会員がひとつひとつこどもたちへ手渡しすることが出来ました。さっそくこどもたちはペンをとり個性あふれる絵を真っ白な人形に顔や服を描いてました。 みんなにこにこと笑顔でとても楽しそうでした・・・私ども会員はこどもたちに元気を与え様と考えていましたが、当日は逆に元気をいただいて来ました、そんなとても幸せな気持ちに満ち溢れました。これからもそんなこどもたちの為にキワニスドールの存在を多くの医療機関皆様に知っていだき多くのこどもたちに寄贈して参りたいと考えます。

寄贈風景
寄贈風景
寄贈風景